INTERVIEW

先輩インタビュー

先輩インタビュー

武庫川女子短期大学 卒業
2020年4月入社

木村 早希KIMURA SAKI

/健康運動のインストラクター(健康福祉部 インストラクター)

先輩インタビュー

主にからだ元気塾と呼ばれる高齢者の介護予防教室を行っています。運動機能の向上というプログラムで、毎日松江市内の公民館を回って教室をしています。
また、松江市以外でも老人施設での脳トレや体操を一日かけて行うこともあります。どんなことをするかは私たちが考えて決めるので、指導員によって内容は変わります。私の場合は、イスに座った体操が中心ですが、立位での運動を取り入れています。実際に杖を使って歩いていた方の体操を担当させていただいたときに、ある日杖を使わずに歩いているのを見て、効果がでていると実感できて、とても嬉しかったですね。

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Q1

苦労したことはありますか?

私たちの仕事は体操だけではなく、送迎もありますが、出身が松江ではないので、運転するだけでも先輩に心配されるほど苦労しています。なかなか道も覚えられなかったので、休みの日も松江で運転して土地勘をつけるために努力して、かなり改善することができました。
また、自分が良いと思ったことでも、高齢者の方が求めているのと違うこともあり、苦労したこともあります。息を合わせるが難しい仕事だと思いました。しかしそれが上手くできると嬉しいですね。

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Q2

将来はどうなっていきたいですか?

からだ元気塾は松江市を中心に行っていますが、地元の境港でも広めていきたいと思っています。境港にはさんびるのような体操教室がほとんどないため、少しでも高齢者に関わっていき、元気な人で溢れる町にしていきたいですね。そしていつか境港に事業所ができたら、頑張りたいと思います。あとは、最近新規の仕事も増えてきて、子ども向けの教室も行っているので、私自身も幅広い分野で活躍していきたいです。

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やりがいを感じるのは
どんな時ですか?

私は本来、高齢者の方に元気を与えるのが仕事なのですが、逆に自分が元気をもらうこともあります。高齢者の方に「体に楽になった」といってくれる方がいたり、私と会うのを楽しみにしてくださっている方もいて、自分が必要な存在だと感じたときにやりがいを感じます。以前、急に「一緒に写真を撮ってほしい」と言われ、理由を聞いてみたら、写真を見たら毎日私に会った気持ちになれるからと言っていただいたこともあり、必要な存在になれていると思うとずっとこの仕事をしていたいと感じますね。